かえる堂鍼灸整骨院 沖縄店

2021.12.13 かえる堂鍼灸整骨院 沖縄店

朝起きたら突然、首が痛い！

寝違えた！

こんな経験は誰しも一度はあるのではないでしょうか？

寝違えとは一般的に寝ている間に寝相などの影響で首のまわりの筋肉を傷めてしまう状態のことを言います。

レントゲンなどでも原因は確定できず、筋肉のコリや血流不足などが原因ではないか？とされています。

症状はたいてい数十分～1日程で消失します。

ここで注意しておきたいことが、「1日以上経っても症状が残ってしまう寝違え」です。

基本的な寝違えは単純に頸椎(首の骨)の働きが寝姿勢によって牽引(引っ張られる)され、周りに収納される神経なども一緒になって引っ張られることで症状が出現します。

しかし、それが1日以上長く続くということは背骨全体の働きの問題が考えられてきます。

背骨を支える骨盤部や全体の可動性の日常的問題が複雑に絡みあることで発症する為、「単なる寝違えだから～」と放っておくことで慢性的な頸痛や頭痛に繋がることもしばしばです。

特に普段から肩こりや頭痛があり、朝から痛みや症状が出現することが「昔より」増えてきた方は首だけでなく内臓を含む身体全身の機能低下が進んでいる可能性もあります。

たいていは

• 過度なデスクワーク
• 運動不足
• テレワークの影響などによる歩行不足

といった「動かない」ことが要因となってきます。

人間は動物、つまりは動く為に作られた身体をもっています。

寝違えは単純に、この動くための機能が下がってしまっていることを教えてくれる警告であるとも言えますね。

当院では頸だけの問題でなく、その方その方の抱える根本的な問題改善にお力添えすることが可能です。