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在宅訪問事務所

訪問鍼灸・マッサージとパーキンソン病

在宅訪問事務所

あなた自身やご家族、知人にパーキンソン病の方はいませんか?

パーキンソン病とは国から難病指定されている疾患で主な症状は(1)安静時振戦、(2)筋固縮、(3)無動・寡動、(4)姿勢反射障害を特徴とします。

他には(5)同時に2つの動作をする能力の低下、(6)自由にリズムを作る能力の低下を加えると、ほとんどの運動症状を説明可能です。

ここ数年では精神症状にも影響があるとの研究結果もあります。

 

原因は?

大脳の下にある中脳の黒質ドパミン神経細胞が減少して起こります。

ドパミン神経が減ると体が動きにくくなり、ふるえが起こりやすくなります。

遺伝する?

家族の方に遺伝子異常があればその可能性もあります。

又は環境因子に影響を受ける場合もあるようです。

まだ不明な点がある疾患です。

症状は?

振戦(ふるえ)が初期に出現しやすいです。

次いで動きがゆっくりになります。

時に痛みが出現し節々の痛みからパーキンソン病とは分かりにくいこともあります。

徐々に表情が乏しくなり、言葉数が減ったり単調になったりします。

歩行する時に歩幅が狭くなり、前傾姿勢(前かがみ)になります。

足が床から離れにくくなる“すくみ足”にもなります。

パーキンソン病では上記の運動症状に加えて、の低下、認知機能障害、幻視、幻覚、妄想などの多彩な非運動症状が認められます。

このほか睡眠障害(昼間の過眠、REM睡眠行動異常など)、自律神経障害(便秘、頻尿、発汗異常、起立性低血圧)、嗅覚の低下、痛みやしびれ、浮腫など様々な症状を伴うことが知られています。

ではマッサージとリハビリは何故必要か?

手足を動かす筋肉と背中の筋肉に影響が出やすくなるので背筋を伸ばした姿勢が取りにくくなります。

また、体を捻る動きとして反対方向を向くなどが上手く出来なくなります。

つまり、筋肉を伸ばす、振り返ることがしにくいと言えます。

上記がきっかけで運動量が減ると体力低下になります。

筋肉が硬くなると転びやすくなります。

怪我をしたくないから外出の機会が減ります。

人と人との関わりが減るので考えることが浅くなります。

思考力が落ちると喜怒哀楽の変化が少なり表情がなくなります。

 

私達、中部メディカルはマッサージで筋肉の強張りで改善を図ります。

動ける時は立つ、歩く、運動するなどで体力を維持出来るようにプランを組みます。

そして、限られた施術時間ですが精一杯のコミュニケーションを図ります。

パーキンソン病は、長く付き合う疾患です。

一人で我慢したり、家族だけでケアをすると大変なストレスになります。

週に1日、2日でも他者との関りは大きな意味を持ちます。

訪問鍼灸・マッサージを利用するには医師の同意書が必要になります。

体験施術や料金のお話でもお気軽にご相談下さい。

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