胸郭出口症候群を解消
症例別施術
こんなお悩みありませんか？
- つり革につかまっていると手がしびれる
- 洗濯物など家事をする際に手がしびれる
- 手を挙げるとだんだん握力がなくなる
- 手が青白くなり冷えている
- 病院で胸郭出口症候群と診断された
胸郭出口症候群とは？
胸郭出口症候群は、感覚や運動を支配する「神経」や「血管」が圧迫されることにより、しびれや痛み、感覚の異常、手の冷えなどの症状が現れる疾患の総称です。
具体的には、以下のような部位で症状が出ます。
胸郭
背骨、肋骨、鎖骨、みぞおちの上にある胸骨、横隔膜で構成される鳥籠のような構造
首や肩、胸の筋肉
ここで神経が挟まれることにより症状が出現します
なで肩の女性や、重いものを持ち運ぶ労働者に多く見られます。
胸郭出口症候群の種類と症状
胸郭出口症候群は、神経が圧迫される部位により以下のように分類されます。
頚肋症候群
生まれつき首の骨の一部が長くなることで、神経や血管を圧迫します。
頚肋になる確率は0.2％と低く、場合によっては手術が必要です。
斜角筋症候群
首の前にある前斜角筋と中斜角筋の間で神経や血管が挟まれ、痛みや痺れが出現します。
腕を多く使う職業の方や女性に多いです。
小胸筋症候群
胸の外側にある小胸筋の下で神経や血管が挟まれます。
力仕事や偏ったトレーニングにより、胸筋が硬くなることで症状が出やすくなります。
肋鎖症候群
肋骨と鎖骨の間で神経や血管が挟まれます。
リュックやカバンをかける際に症状が強くなることがあります。
胸郭出口症候群をそのままにしないために
「腕を上げる」「重いものを持ち上げる」などの動作で症状が悪化するため、家事や育児、仕事などの日常的な体の使い方や悪い姿勢が原因となります。
痛みやしびれを放置すると、症状が悪化してしまいますので、早めの対策が必要です。
胸郭出口症候群の施術について
トリガーポイント療法・鍼灸
筋肉の緊張をほぐし、神経や血管の圧迫を緩和します。
猫背矯正
骨格の歪みを整え、姿勢を改善します。
インナーマッスル（EMS）
体を支える筋肉を強化し、姿勢を改善します。