腰椎分離症・すべり症
症例別施術
こんなお悩みありませんか？
- お尻から足にかけてしびれる
- 腰を反らせると痛い
- 慢性的な腰痛がある
- 腰椎分離症・すべり症と診断された
- 長い距離を歩けない
腰椎分離症・すべり症とは？
腰椎分離症は、腰の部分にある「腰椎」に圧力がかかり、「疲労骨折」を起こすことで発生します。
腰椎は5つのサイコロ状の椎体と、後方にある椎弓から構成されます。
椎弓は衝撃がかかりやすく、圧力が加わるとヒビが入り、さらに圧力が加わると「疲労骨折」となります。この状態が腰椎分離症です。
腰椎分離症を放置すると、腰椎同士をつないでいる椎弓が分離し、腰椎が前後にずれることで「腰椎すべり症」に進行します。
腰椎分離症の症状
- 腰からお尻、太ももにかけての痛みやしびれ
- 若いころのスポーツが原因で分離症を起こし、歳をとってから痛みが出る
- 疲労骨折が治る際に新たにできた骨が神経を圧迫し、症状が出る
腰椎すべり症の症状
- 腰からお尻、太ももにかけての痛みやしびれ
- 腰椎がずれることで脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されます
- 太ももから膝下にかけての痛みやしびれ
- しばらく前屈みで休むと歩けるようになる(間欠性跛行)
腰椎分離症・すべり症をそのままにしないために
腰椎分離症は疲労骨折が原因で構造的に変形しているため、放置しても症状が改善されません。
放置すると腰椎すべり症に進行し、場合によっては手術が必要となることもあります。
腰痛が長引く場合は、整形外科での受診をおすすめします。
腰椎分離症・すべり症への施術について
腰椎分離症・すべり症の痛みには以下の施術が効果的です。
手技療法やはり
痛みの場所をほぐして痛みを軽減する
ハイボルト療法や低周波鍼通電療法
しびれが出ている場合に効果的
コルセットや腰痛ベルトの着用
腰を過度に動かさないように固定
EMSによるインナーマッスルの強化
自力で骨盤を支え、背骨の歪みを防ぐ
腰椎分離症・すべり症を放置せず、早めの対策と適切な施術で症状を改善しましょう。