気象病
お知らせ在宅訪問事務所
天気によって症状が出たり悪化したりする疾患を総称して「気象病（きしょうびょう）」と呼びます。
具体的には
- 肩こり
- 腰痛
- 神経痛
- 頭痛
- めまい
など。古傷が疼くというのもこれです。
原因は気温、気圧、湿度の変化によって自律神経の働きが乱れることによります。
誰にでも起こり得ますが身体が弱っている方や高齢の方に特にみられやすく、今の時期は私たちの患者さん達からもこれらの症状をしばしば訴えられます。
空調や除湿で環境を整えることで改善することが多いと言われます。
マッサージも有効で、血流を良くすると同時に副交感神経を優位にして自律神経を整えることでが症状の緩和につながります。
これから梅雨に入り、体調を崩しがちになります。
規則正しく生活し、睡眠と栄養を十分摂って…というのは言うは易し行うは難しではありますが、何とか乗り切っていきたいですね。
盆地の夏はとにかく厳しいですから。