運動と筋肉、介護
お知らせ在宅訪問事務所
SNSで「将来介護される立場になった時のためにVIO脱毛をしておいた方が良い」という話を聞くことが結構以前からあります。
そしてそれに賛同する意見も多いのですが、先日ドクターが反論していました。
すなわち「そんな心配をするくらいなら、今のうちから運動して身体機能を維持して介護されずに済むよう努力すべき」というものです(「歳を取れば体毛は薄くなるから、そこまで心配するようなことでもない」とも)。
これはまったくその通りです。
個人的な経験から言っても、若いうちから身体を動かしてきた方は、歳をとってから痛みは出てきても、立てなくなるだとか歩けなくなるというケースはそんなにありません。
遅くとも 50代半ばまでに運動を始めないと、ADL(日常生活動作)が低下して高齢期に身体が動かなくなるとも言われます。
筋肉の量が寿命を左右するとまで言いますから、運動が健康の鍵を握るのは間違いありません。