肩の痛みを訴える女性の症例
お知らせらくだ接骨院
今回もGoogleのらくだ接骨院のページで肩の痛みのを訴える女性の症例29をもとにこちらのブログでも若干修正を加えながらご紹介していきます。
実はずっと前から、肩を動かすと痛いんです…
この方向以外は痛みもなく普通に動かせるんですけど…
これって五十肩の痛み?
肩の痛みでお悩みの方が多いように思われます。
特に肩が痛くて上がりにくいなどの症状があると五十肩を連想することが多いかと思います!
『主訴』
右肩前面の痛み
『症状の特徴』
腕を後ろへ回す動きが痛い
『問診・検査』
実際の女性とのやり取りとなります!
女性:整形ではレントゲン上は問題がないっていってました。
らくだ:普段はよく手を使うんですか?
女性:荷物を持って右から左へ移す作業が多いです!
農家なので収穫した野菜を箱にいれて移動させる作業が多いです
らくだ:動かすと痛みがでる動きはありますか?例えば、こんな感じに…
女性:そうですね!手は上がるんですが…
手を後ろへ回す動作が痛いです!肩の三角筋が痛いです…
ちょっと良くわからないんですが、ネットで調べたら三角筋って出てました!
ここですかね?
触診では結節間溝の圧痛、烏口突起の圧痛(Googleのらくだ接骨院のページ症例29のイラスト参照)がありました。
らくだ:この場所は痛みますか?
女性:はい!
らくだ:この部分には『結節間溝』という溝があり
力こぶを作る筋肉(上腕二頭筋腱)が通っており骨と筋肉(腱)の摩擦が起きやすい場所であるためストレスがかかりやすいです!
わかりやすく説明すると『腱』はひも状の組織で筋肉と骨をつなぐ役目があるんです!
その腱が溝の中を滑るように動くことで腕や肩が動かせるんです!
女性:手の使い過ぎですね!
らくだ:結果、そういうことですが、それだけが原因ではないんです…
残念ながら、生まれ持った構造的な問題もあるんです!
生まれつき、この溝の形状が尖がっていたりすると痛みが出やすい場合もあります。
また、からだの使い方や力を入れ過ぎた状態で作業しているとストレスがかかりやすくなります。
特に大切なのが、局所的な痛みを診るのではなく、作業する時の『からだの使い方を見直す必要』があります。
今回はらくだ接骨院でおこなわれた『問診内容』を会話形式でお伝えしました。
らくだ接骨院では保険施術と自費施術をおこなっております。
自費施術では楽に使えるからだの使い方や痛い部位への局所的な施術以外にトータル的にお体を診させていただいています。
らくだ式からだケア 1回5000円
#肩の痛み #五十肩 #四十肩 #運動療法 #からだの使い方 #上腕二頭筋長頭腱炎