靴下を立って履くことが困難な症例報告
お知らせらくだ接骨院
- 立って靴下を履く動作でお尻の横が痛いんです…
- 立って靴下を履く体勢が辛いんですけど…
- 立って脚を曲げると脚の付け根が痛いんですけど…
- 立って靴下を履く動作が出来なくなりました…
- 立って靴下を履くとよろけてしまうんです…
『主訴』
40代女性
立って靴下を履く動作で太ももの付け根辺りが痛いんです…
腰を曲げる動作でも太ももの付け根付辺りが痛いんです…
『問診・検査』
らくだ:今回の痛みで思い当たることはありますか?
女性: …(沈黙)無いですね!
痛みは半年くらい前からあります!
先月は寝返りでも痛かったです!
らくだ:では、ここで靴下を履く動作をやってみてください。
女性:そうですね。脚を曲げると太ももの付け根辺りが痛いです!
朝は特に痛いですね!
らくだ:再現性がある痛みなんですね?
女性:はい!
らくだ:それでは、ベッドに仰向けで寝てください。
股関節の動きを見ていきます!
女性:なんだか股関節の動きが硬いですよね!
今回の症例では『立って靴下を履く動作』についての会話となります。
らくだ:立って靴下を履く動作って『片足立ち』になりますよね!
倒れないようにバランスを取る必要があるんです。
女性:靴下を履く時によろけそうになります!
らくだ:立って靴下を履く動作を考えた時に実は
靴下を履くという動作よりも脳の考えている事って
『バランスを取って倒れないようにするか!』の方が重要視されているんです!
女性:へ~
らくだ:これって、すごく大切な考えなんです!
曲げた脚の反対側の脚や体全体がどの様にすればバランスを取れるか考えているんです!
そもそも、片足立ち出来なければ立って靴下を履くことすらできませんからね!
女性:そうですよね!
らくだ:そうすると、脚を曲げて太ももの付け根が痛いって言う現象の前に
『片足立ちでバランスを取ることが出来ていないんではないか』と考えることもできます!
本来は無意識化で脳が調整していることなんですが…
普段から靴下を履く動作でまずは足を上げる動作に意識がいきますよね!
『バランスを取るように』って考えないですよね!
女性:はい!(大きく頷く)
らくだ:今回の場合で言うとバランスを取ることに不具合を感じた脳が足を上げる動作を嫌がったって(不安)
#股関節の痛み #腰の痛み #立って靴下を履けない #片足立ち